沖縄移住者の日常と無農薬農業のこと

沖縄で農業をする新規就農者であり、フリーランスのプログラマでもある40歳男性。無農薬栽培と子育てと移住者の日常についてまとめたブログ。

昨冬のキャッサバ植え付けから8ヶ月が経過

昨冬のキャッサバ植え付けから8ヶ月が経過

昨年の冬に植え付けたキャッサバ。約8ヶ月ほど経過した現在は、どのような姿になっているのか報告いたします。
キャッサバのことを書くのは久しぶりですので、当時の状況を思い出すためにも、こちらの記事を見る必要がありますね。

 沖縄で無農薬農業をする新規就農農家のブログ@西原町 
キャッサバの苗木を植付け。2017年冬の販売を目指して
キャッサバを植付け。栽培期間12ヶ月を目指す 先日掘り出したキャッサバ芋。副産物としてキャッサバの木が残ったのですが、これを次の苗木として有効に利用します。 前回は植付けから7ヶ月で収獲したのですが、期待していたほど大きく成長していなかったキャッサバ...

混植したムクナ豆とハヤトウリの結果

キャッサバの畝間にムクナ豆とハヤトウリを混植したのですが、キャッサバ栽培エリアの地表を覆い隠すようにヘアリーベッチを蒔いたため、モジャモジャに埋もれ隠れてしまいました。
ハヤトウリの発芽とツルの成長は確認できたのですが、ヘアリーベッチの刈り込みの際に一緒に刈ってしまったようなのです。

ヘアリーベッチに埋もれそうなキャッサバ

ムクナ豆はそもそも発芽率の低い作物で、苗を育ててから定植したほうが良い物なので、地植えには向かなかったようです。仮に発芽できていたとしても、初めての栽培だったので雑草との区別がつかなかったかも…。
もっと計画的に播種・定植しなければなりませんね。

甘味種の黄色キャッサバも数本植付け

黄色種キャッサバの挿木と、しらかわファームさんから分けていただいたキャッサバ挿木

これまで白色キャッサバを植え付けてきたのですが、あるキッカケで甘味種の黄色キャッサバの挿木を数本入手できました。
ずっと黄色キャッサバの苗を探していたので、この入手した数少ない苗木を大切に育て、今後少しずつ増やしてゆきたいと考えています。
スケールから右側の茶色っぽい木が黄色のキャッサバ。
そしてスケールの右側にある木は、八重瀬町しらかわファームさんから分けていただいた挿木で、1個の株から黄色も白色もランダムに収獲できるという、少しおもしろいもの。一体どんな芋に育ってくれるのか楽しみです。

 shirakawafarm.com 
ドラゴンフルーツ・アップルマンゴー・沖縄野菜はしらかわファーム(白川ファーム)
沖縄の農園から有機・無農薬野菜、果物や手作りのお菓子、食材を通販しています。

キャッサバの斜め植えに挑戦

斜め45度に植えた黄色キャッサバ

これまでのキャッサバは地面に対して垂直に植えていましたが、今回は斜め45度で植え付けます。
その理由は、各節から発芽・発根しやすくなるかな?という浅はかな考えからです。
地面と水平に寝かせて、数センチ埋めて植え付ける方法もあるようなので、次回はその方法に挑戦してみます。

8ヶ月で60cmほどの高さに成長

植付け8ヶ月で60cmまで成長したキャッサバ

2016年12月に植え付けて冬を越してきたキャッサバは、現在60cmほどの高さに成長しています。寒い季節を過ごしたので元気がなく、6月ごろに植え付けた前作と比較して成長速度が遅いかなという印象です。
いくら沖縄の冬といえど、暑い季節を好むキャッサバには沖縄の越冬は成長を阻害するのでしょうか。この経験を次作に活かしたいと思います。

ブログ更新が2ヶ月ほど滞った理由

畑の様子を投稿するのは約2ヶ月ぶり。その主な理由はプログラマ業がとても忙しかったことが理由です。
オマケの理由としては、左手の親指を怪我しちゃっていたという事もありますが(笑)

 沖縄で無農薬農業をする新規就農農家のブログ@西原町 
農作業中に怪我!応急処置法を学んでいてよかった
農作業中にそこそこの出血を伴う怪我をしましたが、上級救命講習で得た知識で応急処置をしたので、大事に至らなくて済みました。 農作業は多くの場合刃物を使用して作業をおこないます。また時には強力な回転を伴う作業機械の操作をすることもあるため、常に危険と...

できるかぎり、少しでも畑に行く時間を確保したい。しかしプログラマ業も忙しい。そうなるとブログ更新の優先順位を落とすしか方法がなかったのです。
でもプログラマ業がだいぶ落ち着いてきたので、また少しずつブログも更新してゆきますね。